子供や1人暮らしの人が自転車で人にぶつかり、相手に怪我をさせてしまったら、どうするか?!
「娘が自転車で走行中、歩行者にぶつかって怪我をさせてしまった」や「停めてあった高級車に擦り傷をつけてしまった」など、被害者から慰謝料や修理費などの損害賠償を請求される事があります。
今は、住まいの賃貸契約を結ぶ時、仲介の不動産業者の勧めで同時に家財(or火災)保険に加入する事が多いです。
その保険が総合補償や個人賠償の補償がついている場合は、自転車事故に適用できることがあります。
補償内容によって、相手の「治療費」「修理費」、相手との「示談金」だけでなく、相手との交渉を弁護士に頼んだ場合の「弁護士費用」や「訴訟費用」までカバーできることもあります!!
若い一人暮らしの方が自転車で高級車と接触事故を起こした。鹿児島であった実例です。
高級車に乗っていた人から高額なお金を請求をされて、「払えない!」と慌てて弁護士に相談されました。部屋を借りる時の保険に個人賠償の補償がついている事などは知らなかったそうです。(※自転車の本人はかすり傷のみで大丈夫でした)
最近は、賃貸住宅の家財保険に個人賠償責任の保険が付いているタイプは多々あります。
家財火災保険のみだと7,000円(年間)。個人賠償の補償をつけたタイプは7,500円(年間)わずか500円で、賠償金額1,000万円が付けられます。《当社扱い宅建ファミリー共済の一例》
示談交渉などもあるので、事故をしたら保険会社に連絡して、弁護士に相談するといいようです。
ご家族で賃貸にお住まいで、同タイプ『個人賠償補償つき家財保険』に加入されているなら、同居している家族全員が保険の対象となります。
なので、【子供が学校に自転車で通うから、自転車の保険に入らなきゃ!】と焦る必要はないかと思います。
「同居家族への適用」と「自転車で走行中の事故も補償されるのか?」併せてご確認下さい。
シンプルな家財保険は保険対象の家の敷地内に停めてある時だけ、適用されるタイプもあります。
※持ち家でも、火災保険に入っておられるなら、保険内容を確認されるといいかと思います。
せっかく入っている保険なので、上手に利用されて下さい。
サンライフ(株)では、保険金額、補償内容も選べて上記「宅建ファミリー共済」を扱っています。
(※部屋を借りる条件として、加入すべき保険の内容をおしつけることは禁止されています)